腰ベルトってみんなつけてるけどどんな効果があるの?
駅伝やマラソンでもつけている人をよく見かけるよね。
実際使用してみて感じたことを説明します!
腰ベルトってなに?
腰ベルトは,ランニングやジャンプなどの陸上競技において、腰部のサポートや安定性を提供するために使用される装備品です。
一般的には、布製のベルト状のアイテムで、腰の周りを巻くように装着します。
代表的なメーカーとしては,CHRIO(クリオ)やphiten(ファイテン)などがあります。
では,どのような効果があるのでしょうか。腰ベルトを使うメリットとデメリットを紹介します。
メリット
サポートと安定性・ケガの予防
腰ベルトは、腰周辺の筋肉、骨格、関節をサポートし、安定性を提供します。これにより、負荷や運動中の振動を減少させ、ケガの予防や回復を促進することができます。
また,駅伝やマラソンのレース後半での,フォームの崩れを抑制して正しい姿勢を保つサポートをしてくれます。安定した腰の位置を保つことで,理想的なストライドやピッチをで走ることが可能です。
ランニングパフォーマンス向上
ランニング用腰ベルトを腰に装着し全てのランニング動作の起点となる身体の中心部が安定することで、無駄なエネルギー消費が抑えられ疲れにくくなり、長距離走における運動パフォーマンスが向上するという訳です。
また、初心者ランナーの場合は体幹を意識して走るだけでも走りが大きく変わる可能性が高いため、初心者ランナーほどパフォーマンス向上を実感しやすいです。
デメリット
依存性の発生
腰ベルトに頼る癖がつく場合があります。結果として、腹部や腰周辺の筋肉が弱化し、依存性の増加やケガのリスクが高まる可能性があります。
頼るだけではなく,自分でも腹筋や体幹トレーニングを実践することにより対策することが出来ます。
不適切な使用によるリスク
腰ベルトを正しく装着しないと、逆効果になる場合があります。装着が緩すぎると,レースや練習中にずれて気になってしまい,集中力が切れてしまいます。
逆にきつくしてしまうと,筋肉の動きに制限がかかってしまい,本来の筋肉の働きが出来なくなってしまいます。
練習でつけ心地を確認してから本番に取り入れてみましょう。
以上,ランニング用腰ベルトのメリットとデメリットを解説しました。
腰ベルトは,正しく着けることであなたの走りを助けてくれます。
快適なランニングのためにいかがでしょうか。
読んでいただきありがとうございました。
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